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気づきづらい掌の中心感覚

こんにちは。須磨・板宿パーソナルジムSibのトレーナーの坂本 駆と申します。


お久しぶりのブログですね。


今回も適当に、思ったことを書きます。


運動指導を仕事にして6年目、色々な運動メソッドが増えましたね。


それらを否定するつもりはありませんが、不変的なものがやはり大事だなあと思います。


例えば中心作り。体は部分的に強すぎても弱すぎてもバランスを崩します。


ニュートラル。強すぎず弱すぎず。中心で動くのが大事です。


中心は色々とありますが、その中で【掌】の中心は私自身気づきづらいですし、おそらく皆様も意識したことはあまりないかと思います。


ですが掌の中心作りは全身にとても影響を及ぼします。


一例になりますが、例えばベンチプレスをするときにバーベルを握る時ですね。


その時にありがちなのが【親指側を強く握ってしまう】ということです。


親指側から力が入ると大概が上腕が内旋して肩が挙上してしまい、力も伝わらず怪我に繋が

ります。※スマホを握ったりパソコン作業の時の動き方と同じです


それの改善方法が掌の中心作りです。


母指球と小指球(親指と小指ととらえてもよし)の間に中指が通っており、真ん中でバーベルをセッティングすることで過度な内旋を防ぎ肩関節が安定することで前鋸筋や僧帽筋下部などの筋群が適切に働き力も入りますしケガも防ぎます。


それだけでなく眼精疲労、首コリ、肩こり、胸郭出口症候群、はたまたぎっくり腰もつながります。。。とまあマニアックな話でした。


質問あればお答えします。

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