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「答え」にとらわれるな

当ジム代表の坂本です。少し昔の話をさせてください。


私は高校卒業後、履正社医療スポーツ専門学校に通っていました。


その学校では様々な教材をいただき勉強に励んでいました。

教科書の一つにトレーニングフォームが載っているものがありました。


「なるほど、デッドリフトはここの筋肉を使ってここの関節が使われるのか・・・」

「デッドリフトは背筋等よく使い、肩こりに効くのか!」と思い、そのフォーム通りにトレーニングをした経験があります。


そこで不思議な点があったのです。ちゃんと背中は使われていて正しいフォームでやっていたつもりが、なぜか翌日酷い肩こりに襲われました。体が硬い感じがしたのです。


疑問が起きました、何故肩こりに効くはずなのに逆のことが起きてるのかと。

言ってることが違うやん!と当時は思い先生に問いかけます。


「答えはない、自分で探しなさい」と一言…


それを知るために聞いたのに、なぜ教えてくれないんだと当時は思いました(笑)

ですが今はなんとなくわかります。


自分の身体なのに他人がわかるはずがないのです。

いやいや、そのためにパーソナルジムがあるんでしょ、坂本の仕事じゃないのかよという声も聞こえそうですが少しお待ちを。


私はあなたの体の悩みを解決する「きっかけ作り」や、ある程度の「型」を提供できます。




どういうことか?現代社会では「型」だけの情報が多いのと、それを受信する現代人が「型」にとらわれている人が多いのです。


例えば野球で話しましょう。イチローは誰でも存じてますね。世界で一番ヒットを打った野球選手です。


ヒットを打ちたいのでイチローと同じフォームで同じ練習をしよう!として、同じようにヒットを打てるのでしょうか?


不可能に近いからイチローが秀でています。イチローはイチローならではの「体質」があり「遺伝」があり「環境」があり「経験」があります。同じ人間ではないはずです。


総合的なものすべて含まれたうえでイチローのバッティングフォームが「結果」としてあるわけです。


なので「型」はあくまで「型」であり、型がすべてではないのです。


肩こりは○○がいい。○○であるべしなど、型として取り入れるのはいいですが腑に落とせていますか?現代社会では「型」の情報しかありません。そこまでの「過程」がなければ本質的に理解できません。



なので当ジムでは「あなた」だけにしかない領域を分析し、一定の「型」と本質に近づける「きっかけ」を提供します。というか、それしかこの世界では行えません。


結論、「答え」にとらわれるなという話でした




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